建物の照明が灯る瞬間を見るのは感動的。
積み重ねた作業が実を結ぶ、大きな達成感があります。

田中克昌
工事部 入社11年目

建物の照明が灯る瞬間を見るのは感動的。
積み重ねた作業が実を結ぶ、大きな達成感があります。

田中克昌
工事部 入社11年目

大学は工学部で電気電子工学科に在籍していたのですが、建設業の電気工事は畑違いで、業務に関する知識もほとんどない中での入社でした。工事部に配属され、最初は右も左も分からない中、先輩や上司に言われるまま、現場を走り回る毎日。でも実際の現場の中で、上司や先輩が親身に仕事を教えてくれることから、段取りや作業の中身も次第に理解できるようになりました。会社の上司や先輩以外にも、職人さんや元請のゼネコンの社員の方などが気さくに声をかけてくれることが多く、温かい現場に助けられることが多かったですね。
そのように仕事はしっかりと教えてもらえますが、忙しい現場の中なので、ずっと受け身でいては自分のスキルは高まりません。分からないことはその都度聞いていき、自分で仕事を覚えていく意識が必要。そうして1~2カ月もすれば、仕事の内容は自然と身についていきます。職人さんとも毎日いろんな話をするなど、現場でさまざまな人と触れ合い、コミュニケーションを取りながら仕事をするのは楽しいもの。建物に電気を通すというモノづくりに向かって、力を合わせて進んでいく仕事の面白さがすぐに分かってくると思いますよ。

 私は入社して最初に、大型の居住用マンションの現場に配属されました。その高層マンションは、先進の電気設備が十分に備わった施設で、建築電気設備について勉強になる要素が多くありました。このように、配属される現場によって電気設備の種類もまちまちで、各々の違いを知ることも勉強の一つになります。
私がこれまで手掛けた工事案件でも、オリンピック関連施設の電気工事や、公立小学校の電気設備、阪神高速道路全線での標識灯の取り換え工事など、印象に残るものがたくさんあります。民間のマンションや建物だけでなく、公共インフラに関する工事も多く、違ったやりがいを感じられるのは当社ならでは。いわゆる、地図にも残る仕事であるという充実感を得られることが多々あるのです。
また当社では、社員個々の資格の取得支援制度もあり、電気工事士や電気工事施工管理技士など、会社として必須の資格は取得に向けて積極的に支援してもらえます。会社主催で専門的な知識を学ぶための講習も多く開催され、専門的なスキルを身につけることができます。
 

現在の仕事は、現場責任者の次席という形で、実質的な現場監督という役割を担っています。作業に携わる職人さんへの説明や、他業種との調整、資材の発注や図面の作成や修正、そして完成までの工程管理を行う毎日です。現場ごとに施工方法は違いますし、建物の構造に合わせて応用が必要ですから、いろいろな考え方を尊重していくことが求められ、その意味でも、人とのコミュニケーションが欠かせない仕事だと言えると思います。そして段階を踏みながら、身につけていけるスキルも違いますし、やる気や意欲のある人は、どんどんトライさせてもらえる環境があります。
私は入社以来、1~2年ごとの工期のなかで、さまざまな現場で完成までを担当してきました。そこで電気がケーブルに通電して照明が灯る瞬間や、建物の設備が一斉に動き出す場面を見るのは感動的。自分たちが毎日重ねてきた作業が実を結ぶ瞬間で、大きな達成感があります。私自身そうやって仕事を覚えてきたように、先輩の姿を見て教わりながら、自分なりの工夫を加えることで、どんどん良い仕事にしていってほしいと思います。その過程で失敗しても、責められるようなことはありません(笑)。若い人たちに思い切り力を発揮してもらえるよう、しっかりサポートしていきたいですね。

工事部 入社6年目

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工事部 入社11年目

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